5月から…

2003年12月31日
毎日更新は無理だったけど
なんとか3日坊主にならずに続いた日記。

初めは散財記が目的だったけれど
いつのまにか彼との毎日を記す場所に。
淋しがりの私にとっては、
この場所は、優しい可愛い皆さんのいるところ。

どんな生き方であれ、
素直に飾りなく言葉にする場所があれば
そしてときどき応援してくれる言葉があれば
自分らしくいることに安心できるものです。

愛される事に不器用だった私に
愛されたい想いに縛られていた私に
愛する事の大切さを教えてくれたこの恋。

人を想うこころがあれば
それを糧に生きていく事ができる…

人に想われる自分を素直に感じる今がある。


あなたを想って
あなたを感じて
心を飛ばし続けたこの1年に

そして弱い私を支えてくれたこの場所に

素敵な時間をありがとう。。


新たな年も…どうぞよろしくね。


*****

ずっと悩んでいたのですが、
2003年の区切りとして、
かなり長い時間更新のなかった方の日記を
整理させてください。
勝手に登録して、勝手に整理するわがままを
お許し下さいね。
8ケ月ありがとうございました。
2004年がよい年でありますように。

*****

やけにのんびり…

2003年12月30日
毎年、お風呂と窓とは次男くんの仕事。
私はいつもより早めにちょこまかしたので
今日はちょっぴりしっかり掃除をした程度。。
あとは花を小さく生けておしまいです。

動き回る私と次男くんのせいで
犬も今日は興奮気味でお昼寝もなしでぱたぱたしていて
今はすっかりひっくり返っておねむです。

う〜ん、今年はなんだか心おだやかだなぁ。
彼からは昨日も今日も短いメールしか来ないから
ちょっぴり淋しくもあるんだけど、
いつものように泣き虫しないのは
かえって着メロが鳴らないせいなのかも…。
ただただ鳴り続けるメロディは
あなたの心が飛んでくるようで切なかったりするものね。


『人の都合で動くから疲れる』と彼のメール。
  家族の場所がつかれるなんて
  肯定も否定もできない私を判ってるのかなぁ。
  結局、話題を変えて返信。。
  
家族の中でしあわせを感じる彼も嫌だけど
家族の中での辛さを伝える彼も…いやなのかも。

明日は1日故里から移動。

ことし最後の声は聞かせてくれるのかしら。。

*****

・・ふぅ。。

2003年12月28日
昨夜は深夜にメールのやりとり。
親しかった知人の告別式があったので
その延長にいるはずの彼の邪魔をしたくなかったから。
『まだ、つづきかな』躊躇いつつ24時にメール。
 『ひとりで追悼酒してる』と即返信。
『邪魔してごめんね』
 『そろそろ切り上げようとしてた』
『会いたい人に会えて、きっと安心して天国に行けるよ』
 『うん、そんな感じがしてる…』
『…こんな日は帰り道、気を付けてね』

勝手に外でと思ってたけど、
きっと家族の家でひとりで飲んでたんだね。
そんな時こそ傍にいてあげたかった。
同年齢だったし、職場もあれこれ一緒だったし
あなたの落ち込みは十分に感じていたから…
傍に誰かいてもひとりと感じていたあなたに
少しはぬくもりを送れたのでしょうか。。

*****

・・雪のベールだよ

2003年12月27日
ここの初雪を彼にメール。
すぐに返信がきました。

それだけで彼の想いを感じて、心がほんわか。

集中して冷蔵庫のお掃除…
ベランダからはたっぷりのお陽さま…
ゆるらるした風を部屋の中に通して…


彼と付き合いはじめて3度目のこの時…
私の心にもやわらかな風と光があるのかしら

こうして自分の日常もしっかりと生きられる…
ただ、それだけの事なのに
それだけの事が難しかったりしていたものね。

私がわたしらしく生きてこそ
彼の心がわたしに届いているんだと
やっと判ってきた3度目の年末です。

*****
昨夜22時20分
家族の家に近付いた彼が申し訳なさそうに
「んじゃ、そろそろ…」
「うん…じゃ、毎日のおやすみメールだけは必ずね」
「・・・」(わかってるよ)
「そして、着メロも時々鳴らしてね」
「・・・」(なるべく鳴らすよ)
「じゃ、いってらっしゃい」
「うん、じゃ」

無言は肯定なのが彼なのです。
日本男児ここにありみたいに、
そこにある間が重要なのです。
その間を修得するまでは、
言葉の追い討ちをして御機嫌ななめにしてました。

ほぉんと手がかかる奴です。あはは。


そして深夜26時『おやすみ』のメールが届き
今日は着メロだけじゃなく、ちゃんと会話もしました。

うふ…私はいつもここにいるよ。
ちゃあんとあなたを想って過ごしてるよ。


*****

好きなバック『A・I・P』
キャメルのキャンパス生地にチョコレートブラウンの皮使い。
プレミアセールで購入しちゃった。
気になるバックもう1点あったんだけど
今回はちゃんと我慢してきました。


*****

◇向日葵猫さま◇

スキー楽しんできてくださいね。
いってらっしゃい。

*****

…もうすこし

2003年12月25日
そう、もうすこしだけのふたりの時間。
22時にかけると約束して…。

故郷に向かう彼との電話。。
尽きる事のない話題を
いっぱい飛ばして、
いっぱい笑って…


いつだって動かないふたりの時間での御留守番は私。
いつだって『いってらっしゃい』は別れの言葉。


大晦日には家族で彼の住む場所に移動して
6日には、いつものようにN市に家族を送って
それからかかる電話からが、またふたりの時間。


もちろんメールも電話もあったりするけど
やっぱり、家族の時間からの彼だから…。

おいてけぼりの私は
彼専用の着メロで泣き虫しちゃうのです…きっとね。

+-+-+-+-+-+-+-+

昨夜、最後のおやすみの電話で
またもや ぶちっと受話器を置いたのは私。
最後だから、もう少し甘い時間にしたいのに
さっぱりした口調の彼は
「今さぁ、丁度仕事モードで捗ってるんだよ」
「ふぅ〜ん、切れって言ってる?」
「何かある?」
「そんな気持ちの人と話さなくていい…おやすみ」
ぶちっ!
  またやっちゃったよ。
  いつも彼が家族のそばに行く時は
  心がとんがってる私。
  あ〜あ、今年最後の家電だったのに。。

♪るるるるぅ…♪るるるるぅ…

彼からの電話です。。
すぐにかけ直してくれたのです。。

「…はい」
「あのさぁ…言い忘れてたことがあった」

それから30分電話は続きました。。

ちゃんと彼は判っていたのです。。
とんがってる私の気持ちも
しょぽくれたい私の気持ちも
泣き虫な私の気持ちも…


「まだお仕事あるんでしょ」
「うん、メドつけてから移動したいからね」
「じゃ、そろそろ切ろうか?」
「…そうだね」

「おやすみぃ」
   こんどは大丈夫。。
   ちゃあんと優しく受話器を置けたよ。


*****

恋するあなたに。。

2003年12月24日
大好きな人と一緒の人も

恋心もてあましてる人も

終わった恋にため息の人も

これからの恋を憂いてる人も

まだ見ぬ人に心はせる人も


そして
遠く離れた人を想う人も


すべての恋するあなたに

ともに過ごせるこの場所に感謝して


☆ Merry Christmas

        for you ☆


そろそろ彼が故郷に帰る。
もう長期休暇に入ってる彼…

いつからか私からは携帯も鳴らさない。
多忙な彼次第がふたりの電話時間なのだ。

そんな彼から30分前に不在着信。
多分、私の移動時で気付かなかった。。
電話なんてありえないと思っていたし。。


『どこかにお出かけ?』とメール。
『ずっと家』と返信。

もしかして私の帰りに合わせた電話だった?
素直じゃない私が、返信しちゃう。
『どなたかと間違って鳴らしたようね』
『ひねくれもの!帰りの車だと電話したのに』

あは…やっぱそっかぁ。
そんな優しさ慣れてないから、戸惑うよ。。
そんな愛情も慣れてないから、嬉しいよ。。

『そんな気持ち?慣れてないから…ありがと』

彼と私の距離感が、
やっと同じレベルになって
やっとジタバタしない私になって
やっとささいな事で彼の愛を感じられてきたのだ。

だからこそ
時々の彼の気持ちが思いっきり飛んでくる。

わかってるのに
やっぱり『ひねくれもの』なのかな。

*****



男のこだわり?

2003年12月20日
久しぶりに友達との語らい。
いつものようにファミレスで…5時間。

復縁して2ケ月…
まだ籍は入れてないらしく
というか籍を入れる予定もないらしく
友達は不安気な様子。。

なぜ?って私も思う。
一緒に住めばいいだろうって事じゃない
そこには息子も娘もいて、
たとえ姓が同じだとしても根本的に違うもの。。

きっと籍を入れる日にこだわってるんだよと
慰めながら、
ふっと彼の事想ったりした。

きっと『こだわり』には男女差がある。
だからこそ、そこで躊躇ったり戸惑ったりして
近くにいても見えない心だから
遠く離れた私は、もっとせつなくなる。

確かに『籍』はひとつの区切りで
その後のふたりの気持ちが一番には違いない。


『くすり指の指輪』と『籍』
こだわる女の気持ちを男は判っていないのかな。。
その後、遅くに友達からメール。
酔った元ダンナに来年あたり籍をいれるらしいと暗示されたらしい。
酔っぱらいの言葉だからと言いながら
彼女のうれしさが文面から感じられて…

うん、良かったね。。

*****
これからの私の気持ちをさっしてくれたのか
さりげなくすんなりと予定が決まった。。


仕事に追われていると彼は極端に不機嫌で
「そんな先の事わからん!」と一喝だから
航空券のバーゲン案内…
もちろん先行予約まではしないけれど
いつも彼に言い出す頃合をさぐってる私。。

会話が弾んでいたから、
さりげなく伝えるとすんなり決まっちゃった。

3月の第1週…またまたお出かけの私です。

2月の最終週は彼のバンドの演奏会だから
きっとその週の土曜の練習もお休みのはずで
3月のその週の日曜のオケの練習もお休みで…

うん…やっぱり
まだまだ恋の神様は私を照らしてるらしい。

*****

電話の私の第一声に彼が反応する。
そう…ほとんどのように。

今夜もまた
「あれ?どうしたの?寝てたんじゃないよね?」
「まさか…しばらく声出してなかったからかな」
「え?今日、誰とも話してないの?」
「まさかぁ…」
今日はお昼にお互い車の中で話したでしょ。。
それに、いちおう仕事してるし…
帰ったら犬とだって、会話するし…

いつもあなたはそうして
私の声に反応する。。

電話が毎日…ほとんど3度。
その度にあなたは私の声に感じてるんだね。
私の日常を、私の行動を、私の心を。


明日は泊まり掛けの忘年会だから、
私の声は1度だけ…かな。。


そして
もうすぐ
声の聞けない
淋しい日が続くんだね。。


===たまには、今日のわたし日常版===
◇白/シャツブラウス
◇紺/ザックリ編みのボーダーネックセーター
◇紺/ジーンズ地のセミロングタイト
◇エンジ/コーデュロイのジャケット
◇紺が基本のケンゾーのソックス
◇紺/バックスキンローファー

仕事は車での移動なので、
今日はコートもマフラーもなしで十分。


***--***--***

◇ラビっこさま◇

お気に入り登録ありがとうございます。
若い人に読んでもらえるのは嬉しい限りです。
ラビっこさんの写真日記?素敵ですね。
これから日記、読ませていただきますね。


*****

またまた深夜の長電話。。
またまた終われば午前3時。。

私の淋しさを、彼がキャッチしてるのかな。。

今週は変則的な仕事時間みたいで
いつものような時間の声が聞けないね。。
そしてそのまま…
来週には故里に行っちゃうんだね。


ふぅう**
今日は早寝しなくっちゃ。。

25%

2003年12月14日
あるサイトの相性占いの今日のふたり…

う〜ん、
ここのサイトの%微妙に当たってるから困り者。


そりゃあ、いつでも100%とはいかないよね。

ちょっとごきげんななめの私がごろごろ…


*****

けんかごっこ。。

2003年12月12日
深夜の電話
「飲み過ぎてソファで寝てた」と彼。
「誰も襲わずに帰した?」
「…ん?襲われずでしょ」

私の気持ちを知ってか知らずか…
こんにゃろめ!


でもこの日のいらいらはこれが序曲だった。。

なかなか鳴らない『いってきます』の携帯に
『今日はおやすみ?』とメールを入れたのがお昼まえ。
『いちおう休みとってる』とそっけない返信。

なんだかな…

そして極め付けが夜のメール
『今大阪。思い立って○○のコンサートに来てる。
休憩中なのでおわったらメールか電話する。』

また…だね。
お休みとって大阪には行けるけど東京には来ない。
思い立って大阪には行くけど東京には来ない。
年末早めのお休みだって、
東京には寄ってくれずにまっすぐ故郷なんだよね。
わがままだって判ってるのに、とんがる心。
東京に来るには相当の回り道だってちゃんと判ってるし
それなりの出費になるのも理解してるし

でも…でも…でも

着拒否したいくらいとんがる私。
1時間後に電話なんて…きっと喧嘩ごしになる。
くだらない比較が嫌いな彼ときっとまた喧嘩になる。。
でも、冷静にお姉さんになんかなれないよ。。


1時間…鳴らない電話。。
2時間…夕食なのかな…電話がない。
3時間…遅すぎない?何かあった?
4時間…どうしたの?どうして?

我慢出来ずにメールを入れる
『まだおわらないんだ』
精一杯の私の気持ち…

30分後、やっと電話が鳴る。
「…はい」
「あれ、声がいつもとちがうよ」
「はい?」
「あれ、おこってるのかなぁ」
「終わったらっていうから待ってたのに」
「ごめん、知り合いに会って今まで食事だった」
「こんなに時間が経ったら心配するでしょ」
「うん…ごめん」
とんがってる私の声と、柔らかな彼の声。

電波状況が悪くて途切れた電話に
「今切られたの?切ったんじゃないよね」と彼。
「切られるようないけない事したの?」
「するわけないだろ」声が笑ってる。
「思い立って大阪には行けるんだよね」
「…」
「楽しい時間で良かったね」嫌味なニュアンス。
「なんだよぉ」あくまでも彼は柔和。
「むかつくぅ!」
「なんでだよぉ」
「お休みとって大阪には行けるけど東京にはこないんだよね。」
「…」
「早めに故郷に帰るのに東京には来れないんだよね。」
「どうしたんだよ」
「たまには黙ってる事言ったっていいじゃん。。」
「そっかぁ」
のんびりした彼の声。

今日は、私の負けだね。

「ほぉんとむかつくぅぅ。。
 ○の鼻かんじゃいたい!」
「あはは…なんだよ それ
 『私のこと誰だと思ってるの?』ってやつか」


喧嘩にならなくて良かった。。
そして、心に引っ掛かってた事も言えて良かった。。


***7日の日記、追記しました***

今日は飲み会の彼。。
あるらしいと聞いてはいたけど、
急に昨夜メールがあったらしい。。
そのまま二次会で彼の家に流れるらしい。

ほんとは心がざわざわして嫌なんだけど
大人のふりして、
「ふぅ〜ん」とだけ答えてた私。

まだ仕事中に電話があって
「これから駅まで
 迎えにいかなきゃならないらしい」
「そうなの?」

交通手段がないわけじゃないのに
そこまでするなんて…
甘やかしすぎじゃないの?

  
  数人とはいえ若い女の子たちだから
  完璧にやきもち妬いてるよね私。。


帰り道…
対抗するように私も電話しちゃった。

相手は元メーカーの営業の年下くん32才。
一緒に仕事する事が多かったので
何度かランチを一緒にしたり
こんな風に電話することも少なくなかった。

呼び出し音数回で…
「わ、どうしたんすか?」
もちろん私だと携帯には告知されてる訳。
職場の展開があったので彼の近況も気になっていたし
結構似たもの同士みたいな性格だったし
ちょっと長話しちゃった。

  そういえば先日彼の家で
  ワインに酔ったいきおいで
  その年下くんの事しゃべったんだった。
  「すっごいハンサムで背も高くってかっこいいんだよ。
   何故かとっても仲良しだったんだよね」
  あれ?
  あの時彼って、どんな反応だったっけ。。

  
よし…
今夜の事と次第によっては
私もおしゃべりした事、教えちゃお。。


*****

深夜…1時間。。

2003年12月10日
**5日6日7日(追記)の日記あります**


今日の深夜2時…
電話の彼の様子がおかしい

いつもだとほんの数分で「おやすみ」なのに
あきらかに話したい様子が伝わってくる。。

「知り合いが故里の海で行方不明らしいんだ」
元同僚で、家族がらみの知り合いらしい。

「それで眠れないの?」
「そうなのかなぁ…」
 ・
 ・
 ・
「○はそんな風にふいにいなくならないでね」
「そんな時はいつだってふいなんだよ」
「だって私にはどうすることもできないよ
 傍に行く事もできない…
 周りに支えられることもできないんだよ」
「・・・」
「2日連絡が着かなければお互いに何かが
 起こってるって思うでしょ…
 でもその先、何もできないんだよ
 私が同じ状態になっても心配するでしょ?」
「うん…」

ふたり電話をはさんでしんみりしちゃったけど。。

それからいろんな雑談をして、時には笑って
彼の気持ちが落ち着いてきたのがわかる。。

「もう眠れそう?」
「うん…」


もう3時すぎ…
電話を切った私はそれから1時間眠れずに…
でもあなたが私を必要としてくれるのが
とても感じられたから、しあわせだったよ。。
こんな時、
あなたが年下だったんだって再確認。。
ことし最後のふたりの時間を過ごして
帰ってきました…。


右手の中指には三連のリング。


○山に向かう車の中で聞いた
年末年始の彼のスケジュール…

きっとあなたも言い出す時を狙って
でもやっぱり私は黙るだけで…

だから早めのプレゼントだったの?って
ひねくれやの私がそこにはいて…

でもそうしてくれるあなたの気持ちも
せつなくて…嬉しくて…


あなたの心をこの指輪に変えて
きっと私のそばにいるんだよね。。

車の中で最後にねだった可愛いKiss…
「もう一度…」
黙った私の心を感じたあなたの唇…


今日は練習の彼と○駅で別れて
雨の中遠ざかる車を見送った。。

48時間のふたり…


---*---*---*---*---*---
追記しました。。


深夜のワインと
2度の大人の時間で
ゆっくり起きた午後です。

今日は練習のある彼と
いつもより早めにさよならするから
家を出るまであと4時間もない…。

いつものように
野菜をいっぱい刻んで
ブロッコリーを茹でて
たくさんのサラダを作る。。

そして次は浅漬け…
「ね、大根どのくらい入れる?」
「全部使ってくれよ」
「え〜これ全部?」
必要量の2倍はあるのに…
「決まってること聞くなよ」
そばに来た彼がいらついてる。。

  電話だけだとここで最悪
  でも、今はそばにいるから
  私はちゃんと対処できる
  彼の顔も見れるし、
  彼との空気間もよめるしね。

「大根のサラダ好き?」
「うん、でも作ったことない」
「じゃ、千六本にしとくから
 今夜ほたて缶と一緒にして食べて…
 それでいい?」
「うん…」

  もぉ…困った彼です。。
  うふっ。。

昨夜作っておいた煮卵も美味しく出来てて
ブランチのテーブルは賑やか…

ふたりでいっぱい眠ったから
今日はほんとバタバタだね。。
美術館も今日は無理だね。。


今夜食べる浅漬けの容器の上に
『ありがとう』のメモを置いて

時間がないから
洗面所とトイレだけはおそうじをして


彼が生豆から焼いてくれたコーヒーを
荷物に入れて

そして

そして

いつものように
口紅の前に最後のKissをおねだりして

彼の家をあとにしました。。


しあわせのバリアが私を守ってたのに
やっぱり今月は12月で
やっぱり私との時間は今日でおしまい。。


「明日、コーヒーの生豆が届くんだ…」と昨夜の彼。

朝方、しっかり大人の時間を過ごして
またまどろんでいたお昼まじかにその荷物は届いた。。

玄関に置かれたままの荷物がふたつ…。


ん?やっぱりあるかも…ゆびわ
なぁんて一瞬思って忘れちゃってシャワーを浴びて、
いつものようにブランチの用意をするため
はずしていたブレスレッドをつけて…
と、そこにいた彼が
「あれ?気がつかないの?」
「え?何?」ときょろきょろするけど
ホントになに?
「なんか違うものなかった?」
それでも私は何がなんだかわからない…
そんな私をさとすように
「そこの袋は何?」とオレンジの袋を指差す彼。
「これは、○にあげるペンダントを入れてきたんじゃん…
え?あ?あ…違う」

そうです…数日前に話してた指輪です。

やっぱり最後の1個買えたんだ…

起きたばかりで指もむくんでるから
違う指にして彼にかざしてみる。。

「きれいだね…」
「うん」
「ありがとう…」
「うん」

私の喜ぶ姿を見て彼も満足気に笑ってる。。


そしてその夜
スパークリングワインを飲みながら
「ほんとは黙って買ってあるといいんだろうけど、
サイズも判らなかったし
持ってるかも知れないし
あんな方法しかなかったんだよ」と彼。
「ほんとはね…あのメールが来ただけで
75%しあわせだったの。。
今日こうしてホントに貰えてもっとしあわせで、
でもね…
もっと嬉しいこと言って貰えたから
今回の指輪は200%しあわせっ」
「?何か言ったか?」

いぶかしげな彼を見つめながら
ワインの酔いにまぎれて言っちゃいました。
「きっと深い意味もなく何気なく言ったんだろうけど
『薬指じゃないの?』ってことば
すごくすごく嬉しかったの…

今後のために教えておくけど
『薬指』って、女性にとっては特別な指なんだよ。」
「そうだったのか
メールと言葉だけで100%以上なら
実物は買わなくてもよかったな」
「いじわるぅ」

今回のおしゃれはブルーが基本だったから
この指輪、とってもよく映える…

大好きなこのブランド
あなただけからしか手に入れないんだからね。
いつでも遠慮なく…買って下さい。

もちろんそれも伝えて…うふ。

そんな会話もあって、
久しぶりのお酒でとんでもなくピンク色になった私は
ぐるぐるしながら彼とコトリと寝ちゃいました。

もちろん大人の時間は酔いがさめた朝方でした。。てれん。

---*---*---
今日のわたし

=彼の部屋=
◇青/コーデユロイロングスカート
◇紺/ハイネックセーター

=おでかけ=
◇青白チェック/セミロングフレアースカート
◇青白チェック/
前見頃が生地 後ろと袖が白セーター地のジャケット。
--以上の2点は厚手の同生地です--
◇青/ハイネックセーター
◇濃青/ショール
◇茶/ロングブーツ

*****


いつもは仕事で空港で待ちぼうけなのに
今日は時間には行けると彼。。

でも、

どこにもいない。。

『どこ?』のメールにも返信もなくて
まだ車?とかけた携帯…
かなり長い呼び出し音がなってやっと彼の声。

「まだ車?」
「ここにいるよ」
「え、どこ?」
「うしろ」

振り向くと笑った彼がそばに…。
今年編んだ黒赤の編み込みマフラーに
黒いフェイクレザーの下は
去年編んだアーガイルのベスト

うふ…
ふたりの時間がはじまるね。


久しぶりにすき焼きのお店で夕食して
帰り道…スタバでコーヒー
クリスマスコーヒーを2つセレクトして
どちらも交互にゆっくり味わって
なんだかふたりとも顔がゆるんゆる。。

危険地帯のはずのイオンなのに
明日の朝の果物をかごにいれてふらふら…
「○○はどこかなぁ」
「△△も買おうかな」
そのたびにふたりであちこち

いいのぉ…きっと誰かに見られてるよぉ
ベタベタしてなくったって
笑顔のふたりは確信犯だよ。。


そして深夜…
ウェルキンソンのジンジャーエールとビールで乾杯
「今日のために買ったんだよ」と彼
「おつかれさま」

ほら、私のことばが風になってあなたに届く
毎日の言葉がずっとずっとしあわせそう。。

「また浅漬け作ってくれる?」
彼のリクエストに答えて野菜を刻んで…

さ、お風呂にしようか

いつものように彼のTシャツを着て
ぬくぬくと彼に抱かれて…
静かに穏やかにふたりの愛が眠りました。。

---*---*---

今日のわたし
◇白/後ろファスナーのハイネック
◇白/手編みの縄編みのベスト
◇青紺チェック/膝丈のフレアスカート
◇茶/クシュクシュのロングブーツ
◇紺/Pコート
◇赤紺/手編みのマフラー

*****
明日の今頃は彼の家でくつろいでいます。
48時間…彼の日常で一緒に暮らします。


去年も一昨年も最後は東京だったから
何だか肩透かしの最後のふたり時間だけど・・


では日曜の夜まで…いってきます。


*****

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