通勤途中にある看板『手討ちパスタ手作りピザ』
それが妙に安っぽくておしゃれじゃなくて、
私をそそるものが皆無だったお店。。
今日はそこで友達とランチおしゃべりで待ち合わせ。

はじめて建物を見て、かなりプラス。
内装も独特な雰囲気があって、これまたプラス。
メニューも木の素材でこじゃれていたし…
ホール係の人達のユニフォームもギャルソン風でかなりいい。

あの外看板だけ、どうしてあんなダサダサ?
まぁ、看板だけで判断してそのお店を見てなかった私にも問題ありなのかな。。
口コミで評判がいいらしく、広い駐車場に見合う混雑ぶりで、
14時に退店する時には入り口にかなりの人が入店まちだった。

料理に盛り付け、取り分け皿、
微妙にバラつきがあって総合点は70点ってとこかな。

  彼にこのことを説明したら、
  その妙なはずしかたが広い客層を狙った戦略なのかもしれないとの事。
  そうかぁ…そんな見方もあるんだね。
  単純な私の判断では、中途半端としか見れないのに。。


いつもはファミレス8時間なんて平気な友達との会話…
今日は3時間だったから早送りでの報告会。。

そして9時間御留守番の犬クンは今日はいい子で、ほっ。。

昨日みたいなため息のない…いい1日でした。

*****
『アバウト・ア・ボーイ』
ヒュー・グランド主演という事だけで観てしまったけれど、
んんん…イマイチ以下だったかも。。
やっぱり、もう少し恋予感があるのがいいなぁ。
彼のベストは『ノッティングヒルの恋人』なのかな。
若い時の同性愛の映画も良かったけど。。
(題名が思い出せない…くふぅ)



-------------------------------------------------
朝の電話の時から、
夕方からの動きをあれこれ説明してた彼。
だめ押ししなかった私も悪いんだけど、いまだ連絡なし。。

『彼』1級の私としましては、
きっと流れで夜遊びしているんじゃないかと。。
朝はそれなりの説明はしながら、肝心なとこ省いたような。。
ウソはつけない彼だからの、それなりの説明。。

判っちゃう私が…なんだかな。。
ちょっとむかつく。。
お決まりのため息です。。

*****
久しぶりのいつものショップ。
めずらしく紺地に細い白のチェックが1アイテム3パターン。
迷わずスカートと半袖ブラウスをお取り置き。。
あと半袖タートルの白いコットンセーター、
フロントボタンが胸の上まであるので、いろいろアレンジできそう。

この夏は彼と逢う事もなさそうだから、気合いが入らない。
昨年、一昨年の散財ものたちを、着まわす覚悟…の予定。
職場も制服とかだと…イマイチだしなぁ。。

夏物にまで頭が廻らないというのが現状だったり。。

-------------------------------------------------
寄り道の帰り道の彼との会話。
 「ね、私って○○○(彼の名前)1級もってるの知ってた?」
「もう期限切れじゃないの?」ごきげんな彼の声。
 「え、期限があるの?」
「うん1年」
 「あ、だったらもう特級くらいかもよ」
「そっかぁ…俺にもわからんことあるのに」
 「そう、私だけにわかることがあるの」

あと5日…私モードの彼だったり。。

***** 
1日24時間、1年365日、

わたしの事だけ想ってほしい。

誰のものでもなく、誰のためでもなく、

全てが私だけの人になってほしい。。

逢いたいといえば、いつでも飛んできてくれて

拗ねていたら、黙って抱き締めてほしい。。

心だけじゃなくて、

いつも愛してる…って言葉で聴かせてほしい。。

どれもこれも無理だから、恋しい気持ちが募るのね。。

あなたの気持ちをいっぱい浴びているのに、

もっととせがむ…わがままなわたし。

*****
今の彼に辿り着くきっかけとなった私の片思い。。

アイツは離婚したてで、恋人という関係を避けていた。
私は離婚後きちんと向き合える人に出会えたとはしゃいでた。
7才年下のアイツにいつも「まるで女学生だ」と言われる程に。
逢うのはいつもランチタイム…2時間をしゃべりっぱなし。。
お互い尽きない話題で、ほんと楽しい時間だった。
私は恋心を隠したまま友達関係で満足していたけれど、
アイツは私の恋心が負担だった。。

はじめて逢ったのが2月7日。
2度目がバレンタインだった。
その前夜メールで
『関係を勘違いされないようくぎをさしておくよ』アイツに言われた。
いわゆる大人の関係になる気なんてなかったから、
あの日アイツに渡したのが、くぎ。
「さされたけど、そんなつもりないから返す。」もちろんしゃれ。
アイツも笑って受け取って
「ほんとおもしろい人だね」
そう…逢ってる時は笑ってばかりいたよね。。

あのくぎ、今もアイツの手許にあるんだろうか。。

あれから何人かの男性と出会ったけれど、やっぱり今もアイツに逢いたい。
とてもいい関係になれると思っていたのに…
アイツは勝手に大人の関係におびえ、私はひたすらただの友達でよくて。。
もしも出会うタイミングがもう少しずれていたら、
もしも私がメールの誤送なんてしなかったら、
お互いに最高の相手になれたかもしれないのに。。

でも、今は彼との穏やかな毎日がある。。
アイツに連絡とるのは罪悪感があるから出来ないけれど、
どこかでふっとすれ違って、さりげない関係になれたらなんて…
彼が家族の元に帰る度にいつも心をよぎる。。

*****
最近決まらずに困るのがこのアイテム。
その日のボトムと靴に、何故か決定打となるくつしたが決められない。
若い人のように元気な色合わせというわけにもいかず、
そこそこおしゃれに見えて、おとならしい組み合わせが思い浮かばない。
結局は無難な色で、イマイチとなるのがオチ。

一頃はケンゾーのくつしたが好きで愛用していたけれど、
この頃はあまり見かけなくなってきたし…。
その日の色のアクセントにはなかなかできない。。

若いおしゃれさんたちのアドバイス待ってまぁす。

*****

私の声。。

2004年4月15日 彼いろ
21時すぎ、まだ鳴らない彼の帰りの電話を待ちながら睡魔と格闘していた。
…そうか。。木曜日…体力のネジ切れかぁ。。

で、かかってきた電話に
 「もしもしぃ…おつかれさまぁ」さりげなく出たのに、
「あれ?ちゃんと起きてる?」彼のチェックが入りました。
 
実は彼…いつも私の第一声に反応するの。。
寝てたか起きてるか…95%の確立で当たります。
家なのか外出先なのかも気になるみたいで、
微妙な時は「今どこ?」なんて聞かれちゃう。。

どこに居たって、どんな状況だって、
彼のためのあまあまの私だけがいるのにね。。

*****
 
ISBN:4760214038 単行本 茨木 のり子 花神社 1977/03 ¥1,995

『自分の感受性くらい』

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ


____________________

はじめてこの詩を読んだのが10年近く前。。
最後のフレーズにうじうじしてた心を見すかされたようで、
結局は手に入れてしまったこの詩集。

ときどきバイブルのように思い出すのよね。

*****

あと10日。。

2004年4月13日 彼いろ
ほんとは拗ねている。。
せっかく逢いに行く夜に、彼に仕事が入ってしまったから。
それも彼らしく、食事付きになりそうなのだ。
「何時に終わるか判らないんだ…」そう言われてしまった。
20時に着いて空港からひとり移動するしかない。。
地方都市はどこも終了するのが早いから、私はどこにいればいいの?
 「ひとりで移動してひとりで御飯食べててって事?」
私、ひとりで外食なんて一番の苦手だって知ってるくせに。。

翌日もバンドの練習があるから夜5時間はひとり。
1月の時みたいにお休みなんてしてくれそうにないし。。

帰る日もやっぱりひとりで3時間は時間を潰して空港に移動…
もちろん、彼の仕事が17時からだから仕方ないんだけど、
その前のオケの練習もパスしてくれるつもりはないしね。。

私って、何のために行くの?
確かに2晩とも彼と一緒に過ごすんだけど…。
ひとりでいる自分だけが見えてるんだもん。。
46時間のうち、ひとり時間が12時間もあるのよ。
キャンセル料半額取られるけど、行くのやめようかなってふと思ったり。

でもね…やっぱり行きます。。
34時間のふたりの時間って割り切るしかないし…
拗ねたままのこころを封印してね。

*****

電話まち。。

2004年4月12日 彼いろ
19:00
鳴るはずの電話がない。。
  
   今日は残業ってことかなぁ。。
   んじゃ、御飯食べちゃおぅっと。

20:00
まだ鳴りません。。

   もしかして同僚が押し寄せてきて…なのかなぁ。
   んじゃ、みんなの日記読んでよぉっと。

20:30
…静かな携帯。。

   んんん?何?
   まさか…とうとう置いてけぼりぃ?
   でもメールなんかしないからねっ。プリプリな心ざわざわ。

21:00
あくまでもオブジェになってる携帯。。

   むかつくぅ。。
   もしかして同僚と食事?メールもなしに?
   それとももう帰宅?私を置いたまま?
   とうとう…めんどうになってきた?
   それにしても黙ってるってなんなの?

21:13
しびれを切らして私からメール。。

   『仕事?トイレ?』
  
21:30
しらばっくれてる携帯。。

   いつもならメールに対応してくれるのに…
   同僚と一緒でも切り上げて連絡くれるのに…
   
22:00
何度問い合わせてもメールもこない携帯。。

   こんなに何も言ってこないなんて、
   まさか急に倒れちゃって…そんな訳じゃないよね。。
   不安な心がバタバタぐすぐす…どうする事もできない。

22:13
♪〜鳴りました!

   「もしもし」元気な彼の声。。
     「今まで仕事?」安心したから優しい私の声。
   「うん…仕事してたら同僚が来て…いつものパターン」
     「ごはんにしたのね」

   
ぷりぷりして…心配して…安心して、なんだかなの私。
たった1本の電話が遅れただけで、こんな心の変化。。
必ずかかってくるって信じてるはずなのに…ね。

***** 

  

  
「俺って、嫉妬とか焼きもちとかとは無関係な生き方してたから…
 この気持ちはなんなんだって思うよ。」

 付き合いはじめの頃のあなたの言葉。
 もちろん私への気持ちをそんな言葉にしてくれてことが
 愛の言葉を言わないあなたの精一杯のこころだったね。
 はじまったばかりのふたりの恋を大切にしようと想ったね。

「いつだって○子の事、想ってるよ」

 まだ『おやすみ』メールも電話もあったりなかったりの頃。
 付き合って4カ月くらいだったのかな。
 連絡がとれないまま休日になって、いろんな不安が重なって…
 たしか泣きながら電話したんだよね私。
 「そんなにいつも連絡しなくてもいいだろ」っていうあなたに
  「寝る前くらい、私の事想ってくれてもいいじゃない」
 そう泣きじゃくる私にあなたが優しく言った言葉。
 あの頃から…おやすみの連絡は日課になったね。

「毎日メールに電話なんて『付き合い』したことがない」

 そう言っていたあなたと
「おはよう」「いってらっしゃい」「おつかれさま」「おやすみ」
 この言葉も練習のない休日以外は毎日の日課。
 1年くらい前までは、時々「おつかれさま」を飛ばされる時があったけど
 このごろではぜったいにかかってくる。。
 それがあなたのこころなんだな…って毎日感じてるよ。
 今までに経験のない『付き合い』を日常にしてくれたあなたに。

今ではどんなささいな行動も伝えてくれるあなた。
「今日はこのまま夕食食べにいくよ」
「これから飲みに出かけるよ」
 多分黙っててもいい事をさりげなく伝えてくれることで私は安心する。
 あなたが今どこにいるのかがきちんと判るから…
 あなたのこころはいつでも私の傍にいると信じられるから…。

遠く暮らすふたりには、やっぱり大切なふたりのこころ。
お互いに『愛してる』なんて言わないけれど、
私は不器用なあなたの『愛』をいつだって感じている。
そしてあなたも私の『愛』を日課の言葉で感じているのよね。

*****

本能?

2004年4月10日 家族いろ
犬クンといつもの近場の森の公園に散歩。。
そこでは紐をはずして自由にさせて…
それも誰もいない事を確認してなんだけど。

順調にいつもの公園を抜けた休耕地でハプニング。
なんと急にいつもの道からその畑?のようなところに入り込んだのだ。
な、な、なによぉ。。だめじゃん。もどって。
声をかけた途端に今度はまっすぐ私に向かってくる。
あああああ。。どろんこの水たまりぃ。。
みごとにジャンプ…ずぶっ…身体の足の部分とお腹が埋まってます。
そのままジャンプして抜け出しはしたけれど。。

親バカしちゃってるけど、やっぱり犬クンは犬なんだよね。
暴走しちゃう本能をうまくセーブしてあげなきゃね。

そんな土曜の午後でした。
犬クンはといえば、シャンプーも含めいつも以上のお疲れに傍でぐっすりおねむ。

*****
体力のない自分と折り合いをつけながらの生活。
もう何十年もこの身体で暮らしてきたのだから自分が一番よく知っている。
離婚後フルタイムで働いていた7年間はかなりへこたれていた。
まぁストレスも重なってのことだけれど、
見かけ倒しのこの体力は、自分にしか調整ができないのだから仕方がない。
人間ドックでいつも再検査となっていた貧血が主な理由。
彼と出会う前はストレスで眠れない夜も重なっていたから、なおさら。
夕食後すわってもいられず、殆ど毎夜うたた寝していた。
お化粧もしたままで、深夜までうとうとぐだぐだ。。
情けないプライベートタイム…時間を捨てていたように惰性な毎日。

彼と出会って変化した自分の時間。。
うたた寝も今は週に一度程度の体力の限界時に限られているし、
いろいろな意味でプラス思考になっている。
彼との日常会話のなかで一緒に生きている実感がそうさせるのか…
彼に必要とされていて、彼に支えられているという自分を
愛おしく感じることができるからなのか…

離婚は経済的に自分を追い込んだけれど、
精神的には素の自分でいられる開放感がある。
あるがままの自分でいられるしあわせは何ごとにも変えられない。
元夫と時々の電話での接触でさえ、いまだストレスを感じる…そんな私。
午後いちばん…会社に着いたとたんに彼から電話。
  「どうしたの?」
「25日って、どうするつもりだった?」
  「練習前に○山に送ってもらうつもり」
「空港じゃなくて?」
  「だって18時のフライトだよ」
 24日に泊まりの仕事が入ってしまい交換に四苦八苦してる彼。
 最悪25日になるので、そのお伺い。
 

今回のお出かけは最初から無理を承知で決めた事なので、
あれこれ文句なんて言える訳もないんだけど…。
その後、帰りの電話で23日もかなり遅くなるとの連絡があり、
24日の夜の練習で5時間ひとり、日曜日は多分12時半頃にはさよならだから、
ふたりの時間は34時間ってことかな。。

これからは大切な時間なんだから、せめてずっと一緒にいたい。
5月5週目…彼の仕事とのスケジュールがうまくいけば、47時間一緒だよね。
たぶん、その後は9月になるまで私が行くのは無理だからなおさら。

そんな事を頭のすみでいじいじ考えながらの彼との電話。
目の前の仕事でいっぱいの彼には、対応がお気に召さなかったらしく
あらあら御機嫌が一気にななめくんです。

『甘ったれくん』の彼、どうして自分ばかりが大変って態度なのかなぁ。。
これから私の仕事もフルになると、甘やかしてなんかあげないぞ。

揺れるこころの彼とわたしなのでした。

*****
転職が決まった(はずの)会社から、仕事の依頼。
何をどんな風に評価するのか知らないけれど、難無く処理して仕上げる。
今までのような仕事量の数倍がノルマなのかなぁ。
もちろん処理する製作部門にも数人社員がいるはずだけど。
疑問符を何個も帽子のように頭にのせたまま帰宅。

次男くんの今年の授業時間を確認。
犬くんの御留守番が大変なのは、週1日ぐらいですみそう。
ここで少し安堵…。

ところが届いたメルマガの航空券バーゲン期間を眺めながら、
もう簡単に彼のところに行けないと思うと…

全てを手に入れるなんて不可能だけど、
やっぱりため息…ころころころがしちゃうのでした。

『愛』

2004年4月6日 彼いろ
愛はいつもわたしのそばで

わたしのこころのあるがままに

わがままに

理不尽に

飾りもせずに

ときにはこっそりと顔を出し

ときには生あくびなんかして

でもいつも

ちぎれるほどにしっぽを振っている

愛がわたしのそばにあるかぎり

愛が湧き出す素直さを忘れない限り

生きているすばらしさを

生きている素敵さを

春の桜のように

夏の風のように

秋の星のように

冬の雪のように

さりげないしあわせにして頬をくすぐるのだ


+*+---+*+---+*+---+*+---+*+---+*+
◇向日葵猫さま◇
いえいえ、へこへこへこんだ心を見せたくなかっただけ…
それにしても温泉三昧いいなぁ。。
あの仲居さん…何ものだったのぉ?
もしかして向日葵猫さんにすりすりしたかったのかなぁ。

*****
15時、面接が始まりました。
なんとか5月からの採用のようです。
その後2カ月の仮採用期間の後、正式に社員雇用となるらしいのです。

とにかく最悪の状態からは抜けだせたけど、『石橋をたたいて』のこの性格
ほんとに喜んでいいのかと…疑問もあったりして。。

今月いっぱいは今の職場なので、予定通り23日は彼のとこにお出かけ。
来月は…何とか午後から休みをとって出かけられるかなぁ。
この2年のようにお気楽に自分本位では、もう無理だね。

ん?やっぱりネックはここ?
んん…犬クンの御留守番時間が長くなることかなぁ。
んで、自分の体力にも自信がなくなってるのかも。

ま、始まってみなければ判らないことだし、
強い運の私のこと、うまくやっていきますとも。。

*****
最初の仕事は無料研修だった学生時代。
所属はもちろん設計課で、男性社員数人の中での研修。
男用アノラックを着込んで、すすきの現場スナックなんて行ってた。
そして唯一やらせてもらえたのがゴルフ場の屋外サインのデザイン。
もちろんロゴ文字から看板のデザインまで…そのまま採用になってかなり嬉しかった。

  内定したまま結局は就職しなかったんだけど、
  結婚後も10年近く夢に出てくる程後悔が残っている。
  とてもやりたかった仕事だからこそ…


地方都市で就職したのが札幌に本社のあるアパレル販売。
数カ月売り場に立っていたけど、その後POPライターへの採用に。
まだ当時はノウハウはもちろん検定なんかもなくて、ほとんど自己流だった。
ウィンドウのディスプレイなんかも1人でデザイン作成。
ミューズコットン紙なんか使って、おおきなチョウチョ飛ばしたり、つくしを作ったり。
売り場に季節感を与える…それなりに充実感のある仕事だったなぁ。

次の仕事が結婚を機に帰った実家のある地方都市。
某小売業の大型店のPOPライターが私の職場。
もちろん始めての採用で、セール前は残業なんて当たり前。
当時20店近くあった小型店鋪では、レジ係がPOPも兼ねていたから
その実践講習や教育も私の仕事で、毎日が充実していた。
メーカーなんかに講師として呼ばれていたりもしていて、本当に走り的職業だった時代。
画材なんかも札幌まで出ないと揃わない時代で、よくトップの人達の出張に同行してた。
給与はともかく待遇は相当優遇されてたなぁ。
  そういえば出産育児休暇を使ったのもはじめてだったっけ。
  う…時代の違いがばればれですぅ。


その後子育ての時期もあり系列会社への転職で社員から契約に。
まだ売り手市場だったから、時給にすると相当な優遇だった。
本社での仕事だったので合併後の通勤が不可能だったから、近くの大手スーパーの大型店でパート契約。
もちろん時給は優遇、たまたま一緒だったフリーの人からも仕事を依頼されたりで、
収入に波があったけれど、それなりの楽しさもあった。

  そして次男の妊娠出産で長いブランク。
  仕事への復帰なんて考えることもなく…かといってしあわせって訳でもなく…
  理想の家庭人を職業にしていたのかも。


離婚が前提だった別居時からフルタイムの仕事に復帰。
かっての仕事はブランクの間に相当変化していて、ほとんどがPC仕様。
やりがいよりも収入重視で飛び込んだ営業の世界。
もちろん充実感なんてある訳もなく、ただただ流されていたなぁ。

そしてその職場も倒産という事になり、結局は今の仕事に。
本来のデザインを生かして、またまた自己流でPCの世界。
好きな仕事だからこそ、この数年の経験を生かしていきたいけれど。

こうして振り返ってみると、はじめの研修の時を除いては、
いつも始めての経験ばかりの私の職歴。
そして結局は自分の好きな仕事にやりがいを覚えたいタイプ。
『好きこそものの上手なれ』なんだろうなぁ。

*****
『たばこをくゆらせながら夜な夜なスナックでお酒を飲んでるんでしょう』
そんなイメージで例えられる事が多かったのが若い頃から。
たばこもお酒もダメで、夕食後は出かけない私がです。
そんなに軽く見られてる?自己嫌悪。

『いつも元気いっぱいで悩みなんかないでしょう』
離婚後、必死で毎日を過ごしていた頃のイメージがこれでした。
後ろ指さされたくないから精一杯明るくしていた私は
ばかにされてる?って、かなり嫌だったなぁあ。。

『お仕事はアパレル関係ですよね』
仲良くなると販売員さんから言われるのがこのイメージ。
これは、ちょっと嬉しい誤算で好きかも。

一頃は、勝手に作られる自分に憤慨することばかりだったけど
今は、それもきっと自分の一部なんだろうなぁって思ったりして
プラスに考えるようにしているの。

せめて、かくありたい自分に近付いていたいけれど…。

*****
17時彼専用の着メロが鳴りました。
 「車?」おそるおそる聞く私。
「そうだよ…まだ仕事だろ?」
 「うん…じゃ、あとでね。気をつけてね。」

24時50分…彼が家に着くまで時々の会話が続きました。
終わってみればたった6日間だったけれど、
長いながい空白の時間を埋めるように話題があれこれと飛んで、
またふたりの時間がはじまりました。

おつかれさま…
そして……おかえりなさい。

*****

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