あなたを想うこころと

あなたのいない時間と


バランスをとって毎日がある


もしかしたら

あなたがいなくても

私の時間はさりげなく

ときを告げるのだろう


そんな想いを笑うように


たった30分

おくれるあなたの携帯電話を

待てない私


どんな時間も

どんなこころも


いつだって

いつだって

あなたがからんで

バランスをとって


そう

きっと

シーソーのように


私の一日が過ぎてゆく


*****

「若くなった?」

2003年12月2日
仕事内容を充実させるために
今月からまた少し営業がらみで動いている。

といってもまだ飛び込みはできなくて
以前の会社の時に懇意にしていただいた所に顔を出す。
今日も1年8ケ月ぶりのところへ…。
そしてその時の第一声がタイトル…

確かに耳の下くらいのボブから今は背中まである髪で
営業スタイルでパンツか膝丈のタイトだったのが
今日は長いスカートだし…

「やっぱりストレスがなくなったから…」
なぁんてごまかしてたけど、

うふ…やっぱり彼のおかげなんでしょうね。

今日から…

2003年12月1日
犬の御留守番時間が3時間長くなるので
朝からバタバタしてる私のそばを不安げに見上げていた。。


そう…
これからも一緒に暮らすために
まむもがんばるから…○もがんばるのよ。。


今週末のお出かけも
何だか感知してるみたいで
ちょっとそわそわしてる犬です。。

__*__*__
  *  *

金曜日の彼…
もしかしたら泊まり掛けの仕事になる可能性があって
最悪ホテルを取ることを覚悟していた。

「たぶん大丈夫だよ」
何とか回避できるよう手筈を踏んでくれた。


でもまだ時間があるから
100%安心できないけれど…


ことし最後のふたりの時間…
どうか・・どうか・・


*****

ゆ・び・わ

2003年11月30日
昨夜帰って開いたPCに飛び込んできた彼からのメール。

そして、そこには…

どう?とおすすめの指輪が…


えぇ…なに?…どうして?
今日だって電話で話したのに何も言わなかったじゃない。

今年は今週末が最後のふたりで
あなたは忙しくて、このブランドのある○沢にも行けないし
半ばあきらめてたクリスマスプレゼント。。


今日も練習だった彼との帰りの電話
「どうしてメールの事黙ってたの?」
「どうして早くに見ないんだよ」
「だって昨日はPC開いてなかったし…」
「で?」
「…○号でよろしくでいいのかな」
「薬指じゃないの?」
「右の中指にしようかなって…」
「あと何個になってる?」
「きゃ、あと1個だぁ…
 それって運がよければって事だよね」


今頃は、結果が出てるはずだけど…


でも
薬指にって思ってくれたあなたの気持ちが嬉しい。
あなたからのプレゼントはこのブランドって
決めちゃった私のこだわりに
さりげなく応じてくれてるのが嬉しい。。


ありがとう…

*****

ひさしぶりぃ…

2003年11月29日
3年ぶりの忘年会…
16名参加、そして中には友達がふたり。

ふたりとも都内からの参加だったので
集まりの前にお茶でもと連絡をとったけど
結局都合が悪くて現地集合ということに


そのひとりには
年に何度か夕食を奢ってもらっちゃってる。
彼女は某公的事業で管理職。
男女格差のない職場だから年俸はうなる額。
せいぜい私は食後のお茶をお返しするくらい。

彼女もまた恋をしていて
仕事に家庭に恋にと超過密スケジュール。
彼女に相談された数年前にはまだ恋もなかった私は
「ダンナを大切にできるならいいんじゃない」
なんて、優等生な事しか言えなかった。。

彼女とは春以来だったから
久しぶりにゆっくり報告会をしたかったけれど
結局はその他大勢に囲まれてままならず
23時またねと手を振りあった。


彼女…ちょっと体型が変化していた。
「どうしたの?」
「うん、たぶんストレス太り」
彼が出来てから、かなり体型をスレンダーに維持してたのに
なんだか気になった。。
下半身だけが異常に変化…
女性特有の病じゃなければいいんだけど…


いずれ連絡のくる彼女と
いつかゆっくり話さなければ…

・・長電話

2003年11月28日
たかが1時間だけど…
ほぉんと久しぶりのたゆたゆ時間。。

あれこれ話題を飛ばして
早寝をしようとしてる彼と
受話器をはさんでよく笑った…


「土曜日は忘年会だよ」
さりげなく伝えたのが原因?


たとえ理由はなんだって
彼の声を傍に感じる時はうれしい。。

たった3時間前にも話したのにね…

*****

ショーケン・・

2003年11月27日
『前略おふくろ様』のころから
彼の不良っぽさに惹かれていた。。

そのせいかどうか
昔はそんな人に惹かれたりしてた。。
元ダンナもそんな人だったし…


でも今は
そんな人はダメだなぁ。。

アウトローな生き方にはついていけない。


真面目に素敵に生きている人がすき。。
仕事にプライド持ってる人がすき。。
自分をしっかりと持っている人がすき。。
優しく話す人がすき。。
けんかしてもきちんと話し合える人がすき。。


うふ…
ほとんど彼だったりする。。

そんなことを思った『歌ばん』でした。

*****

読書というもの。。

2003年11月26日
10月に彼の街で購入した小池真理子さんの作品
『瑠璃の海』
予想できた結末だけど、やはりせつない余韻があった。


彼女の本に出会ったのは10年前かな…
あの頃はミステリー中心だったけれど
より深い心理描写に惹かれるものがあって
立続けに何冊も乱読状態だった。
なかなか書店にもないので、
主に図書館から借りて読んでいた。

そして作風が変化した『恋』の頃からは
なるべく発売すぐに単行本で購入している。


昔から作者で読むという片寄った読書なので
近場のブックオフでも手に取る本は限られる。


最近は北海道と宇都宮の二人の友と
それぞれの愛読書を貸したり借りたり…
今も送られてきた段ボールと
読み終えて送る予定の段ボールが2箱。


今は高樹のぶ子さんの『満水子』上下を読書中。

*****

ときどき…あなたは

2003年11月25日
めずらしくお昼休みの電話…

「どうしたの?」
「ちょっと外食しようかと…」

移動の中、あれこれと会話が弾む。。

こんな風にふいに感じるあなたの気持ち。

甘い言葉なんかないけれど

私には十分伝わるあなたの気持ち。。



あと10日…

いつも逢うまえの

こんなころから

いつも以上に

愛を感じられるなんて

気のせいなのかな。。


*****


・・どぉ

2003年11月24日
美容院帰りのまま友達と待ち合わせた日曜日。
時間にゆとりがあったので
はじめてコテでカールをつけてもらう。。

「これからどちらへ?」
いつもと違ってエレガントな私に勘違いな質問。。

ほんと、ちょっと友達とごはんだけにはおしゃれすぎかな。。


それで友達に撮ってもらった写真を添付メールして…
『いかが?』
ほどなくして返ってきた
『たて巻だぁ…』

もっと言い方ないのかなぁ…

奇しくも日曜日の装いは
2年前のクリスマス成田のホテルと同じ。。


木曜の夜中から…ちょっと風邪ぎみなのかな。
夢うつつの中で咳をしていたみたいな曖昧な記憶と
昨日、仕事中の空咳三昧で帰り際
「しっかり風邪治して下さいね」とやんわり言われちゃったし。。

で、彼に伝えると
「バカじゃなくて良かったね」
彼の体調ばかり気にしてたのに、なんて事。


煮だし式の葛根湯を煎じて飲んだせいか
夜は咳き込まずに眠れたのに、朝から頭痛と咳。
犬の散歩も次男くんにお願いして…。

明日は日中は美容院、
夜は友達と食事の予定なのになぁ。。


さっき、練習に出かける彼に
「明日、夜遊びしてもいいかなぁ」
「だめでしょ」
もちろん体調の悪い事で即答されたんだけど。。
う〜ん、明日ぎりぎりまで待って決めよう。



*****  

。。こんべいとう

2003年11月21日
10年くらい前からかしら
ひとというものを『こんぺいとう』に例えたりしている。

以前にも『友達のともだちはともだちじゃない』
みたいな事を書いた時に
すこおし同じ事、書いたかな。。

ひとって多面的な生き物じゃない?
歳をとると性格が丸くなるっていうから
だったら、こんぺいとうだなぁって思うの。

ともだちそれぞれと向き合う時に
きっとお互いの似たとんがりに反応しあって
また、その似たとんがりが多い程仲良しなんだよね。

よく『類は友を呼ぶ』って言うじゃない。
やっぱり感性が似てたりしてるんだよね。
…彼女、どうしてあんな人と仲良し?
なぁんて疑問も
知らないとんがり同士だったりなんだよね。
私にはないとんがりを持ってるって事。。

生き方がおへたな私は
そこをなぁなぁに出来なくて
理解できないとんがりが怖くて
何人かの友を失ったりした。。


だから、今そばにいる友達は
心おきなく何でも話せる
お互いのしあわせを喜びあえる
そばにいるだけで優しくなれる
それぞれが大切な素敵なひとたちです。。



来年のこと。。

2003年11月19日
もうすぐ航空券バーゲン価格の発売。。

それとなく予定をさぐる。。


「とんでもない時だね」


無理だよとは言わない彼の言葉だけれど。。

大変な時って判ってるから

なおさらせつない。。


・・うさぎの目・・

2003年11月17日
PCで仕事をするようになってこれで3度目。。

白目に黒目の大きさほどの血が滲んでいる。。

集中してPCに向かっている事が原因なんだけど

今回は日曜日に彼の連絡をまって

PCのトランプゲームをむきになってしてたから。


「ね、また私の目3色になってるの」
「血?」
「うん…誰かのせいでね。。」
「うん」
「え、自分のせいって思ってるの?」
「うん」
「そう…判ってるんならいいや」

もちろん、話題は変えました。。
土日は彼もまた、私を想っていてくれたんだね。
それが十分判ったから、
今回のけんかもふたりにとっては大切な出来事だったね。。


ふたりにとって

何が大切で

何が必要なのか


*****



ながい1日。。

2003年11月16日
土曜日電話を切ったのが10時。。

怒っている自分を正当化していながら
会話の途中で電話を切った自分に疑問符。。
まだ高速を移動している彼の気持ちを思う。

そう、あれからすぐに犬と散歩して
いれたての熱いコーヒーを飲んで
友達に『彼とけんか』のメールをして
・・・やっぱりあの電話の切り方はいけなかったね。。

・・・『ごめん…』と数行のメールを入れる。


たぶん怒ってる彼も
きっと結婚式のあともバタバタして
いつものように寝る時には『おやすみ』のメールがくるか
それでダメでも明日の移動の時にはいつものように電話がある。。
だってけんかの原因は彼だもん。。


土曜日はざわつく心もとんがった心も
適度にバランスをとっていたりした。。
編みかけのショールを編みながら、
夜とんがった心がちょっとしんなりしてくる。。


深夜26時、まだメールもこない。
少し切なくなって私からメール…
『つきあってはじめての
どこにいるのか判らないあなたに
・・おやすみなさい』
返ってこないメールを待ちながら眠りにつく。。


そして日曜あさ8時。。
着信のない携帯を握りしめる。


どうして?
このまま終わりなの?
あんな電話の切り方…そんなに怒らせた?
結局は束縛されている今までの時までも否定されたの?
これからも永久に別れのない家族を実感したの?


『彼を信じて…自分も信じて』
親友の言葉も、今の私には届かない。。

愛される自信のないわたしだけがここにいる。

彼と積み重ねた2年という時間をも

否定されてしまう自信のないわたしだけがここにいる。


こんな簡単なつまらない事で
別れてしまうんだと落ち込むわたしだけがいる。


金曜日も14時前には移動していたから
今日もその時間前には移動のはず。。
鳴らない携帯にますます不安はつのる。。


着拒否までされてるの?

確かめる?

でももしそうだったら?

もう…別れるってことなの?


耐えきれずに携帯を鳴らす…
ワン切りで着拒否のない事を確認。


まだ、大丈夫だよね。。


15時、次男と約束してた親子デート。
今年20才になる彼への誕生日プレゼントを購入に。
久しぶりに犬も一緒に、車ででかける。。


そして

やっと

30分後

電話が鳴りました。。
いつもと同じトーンで

いつもと同じ彼の

いつもと同じ会話でした。。


「ごめん、後でかけなおすね」
傍にいる次男くんを意識して
私もきっといつもと同じだったでしょう。


うれしさと安心でその後の次男くんとの会話は
妙にハイテンションになっちゃった。。うふっ。


その後、深夜まで移動の彼とは
何度も電話で会話が続いて…
ながいなが〜い1日が終わりました。。


*****



・・ピンチ

2003年11月15日
昨日故郷へ移動だった彼。。
実は昨夜は他県に宿泊、そして今も移動してる。
ずっと故郷に移動と思ってた私にうそをついてた訳。。
それが判ったのが深夜の2通目のメール。
『無事○○着』
そう、誰かへの誤送メールだった。

遠距離でいて、大切なのはお互いの信頼感だよね。
朝送ったメールに彼からの電話があって…
笑ってごまかそうとしていたのが判った。。
「別に関係ないじゃん」

そうかな…
そうなんだろうか…


「違うでしょ」
「どうして」
「そんな事言ったら、
今までも嘘をつかれてたと思うしかないじゃない」
「…面倒だから黙ってたけど、本当は岩手なんだよ。
今そこに向かってる」

それで終われば良かったのに
言わなくていい事を言ってしまったのは私。

「本当は今日も移動と知った私と、
こうしてまた電話するのが煩わしかったんじゃない?」
「たぶんそうだな」

ブチッ
私はすぐに電話を切りました。。

今、どう修復しようかと思案中…
ピンチです。
運命の出会いは4年後○才の時と言われた。

その占いにこだわれば、

もしかして誰かと出会うのかなぁ。。


彼との未来が見えないから

ときどき思う、あの占い。。


たとえ恋心とはいかなくても

静かに過ごせる時間があるなら

もう一度


誰かと暮らしてもいいかなと思う。。


生まれてからいままで

たったひとりの生活をした事がないからかな


たぶん後10年が限度だと知っているから

私を必要とする人が現れたら

静かな時間を共に生きたいと思うのです。。
あなたをこんなに感じていても

家族の元に向かうあなたに

そんな邪気なこころでいるのです。。

あなたを手放す数日の憂いに

いつまでたっても

こころがざわめくのです。。


*****

今日の彼は・・・

2003年11月12日
深夜のおやすみメールにも反応せず
朝のお出かけの電話も1度目は出なかったから
5分後の2度目の呼び出し音がずいぶん長く聞こえていた。。


別に何かを狙ったわけでもなく

深夜は半分夢の中だったし
朝は2度とも洗濯物を干していたから

そして掛け直した電話の彼は心配気に
「どうしたの?
 何かあったの?」
私のいつもの声にほっとしているのが判る。

うふ・・
こんな事もたまにはいいのかもね。


いつも待っている私の心、少しでも判ってくれるなら…。


そして夕方の彼
去年一緒に出掛けたアーティストのコンサートがあって
不意うちのように向かう車から電話。


すこぉし、引き気味に対応してるのが
何だか心配なのかしら…。


恋はかけひきというけれど
はからずもかけひきになっていて
彼の心が飛んでくる。。


そう、こんな時もなくっちゃね。。
*****


◇風子さま◇
『流しの下の骨』確か読んだと思うんだけど、
いろいろ読んでて記憶にないの…。
『薔薇の木…』が私的にはベストかな。。

今は小池真理子『瑠璃の海』読んでます。


*****

3年目だね。。

2003年11月10日
2001年11月9日23時…

新幹線を降りたN野

改札の外のあなたとはじめて逢ったね。


あの時も過密スケジュールだったあなたが

私のわがままを聞いて

無理矢理開けてくれた時間だったね。


  
メールと電話のイメージとは

すこぉし違っていたけれど

大きくて優しくて…安心したんだよ。
 

忙しい時間にあなたが取ってくれたホテル

逢いたかったあなたに逢えて・・

優しく抱き締められて・・・・・

優しくKissされて・・・・・・・

優しく時間が過ぎていったね・・


翌日は1日、私のための時間で

「どこに行きたい?」と聞くあなたに

「あなたの住む所に一緒に帰りたい」と答えた私。。


たった一夜であなたを信じられたから


優しく流れるふたりの時間を感じられたから

  
あなたも笑って同意してくれて

美術館を観て、おいしいおそばを食べて

暗くなった夜道を2時間ドライブだったね。

 

途中のコンビニでアイスを買って

何だか逢って2日目だなんて思えないくらい

優しいまなざしがあったね。。


そして着いたあなたの家は

ふいの訪問にもかかわらず

家族の匂いの何もない

清潔なあなただけの空間だったね。。


あの時あなたの家を見て

あなたの傍にいたいと想ったの。。

ひとりで暮らすあなたの空間に

私の心はすとんと落ちたの。。


あなたとわたしの恋が始まったのね。。

クリスマスを一緒に過ごしたあの年・・・

たった2ケ月の間に

12日も逢ったんだよね。。


やっと3年目。。

いつまでも

いつまでも

あなたの心を見つめて

あなたの心に寄り添って

あなたの彼女でいたい・・よ。





久しぶりの友と。。

2003年11月9日
昨年秋に乳癌の手術をして
今もフルタイムで仕事をしている友。

『便りのないのは元気な証拠じゃない』が
標語になりつつある私達世代だから
またまた3ケ月ごぶさたが気になって連絡をとる。

久しぶりのティータイムをアフタヌーンティーで。
その後いつものショップを少し覗いて、
そのまま帰り道のカラオケ♪で3時間。。


「いいストレス解消になったわ」と彼女。
やっぱり少し体力は落ちちゃったよね。。
でも顔色も良かったし、まずは安心。。


*****

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