さてさて今回のふたりはどんなかな…
今夜は御留守番させてくれるのかな…
明日はきっと外で練習の終わるのをまつしかないかな…
映画にしようかな…カフェで読書にしようかな…
夜はどこかで食事かな…
それとも手作り夕食ができるのかな…
月曜日はもしかして少しはゆっくりできるかな…
8時には放り出されたりしちゃうのかな…

そう、多くを望まない。。
久しぶりにやってきて泣き虫でもいられない。。
大変な時と知ってて、来たのはわたし。。
大変は時だけど、いいよといってくれたあなたに、
少しだけでも素敵な時間を過ごしてもらえるように…
そのためにはわたしが素敵な時間であるように…

機内から見える空は雲ばかり…
めずらしくおやすみメールもなくて、
やっとメールが届いたのは空港。。
『時間に合わせて空港に行くよ』たったそれだけ…

だからかな、最悪のそんな3日をシナリオにして降り立った空港。
『駐車場いっぱいだから、車で待つ』そんなメールがスタート。
  「もしもし?」
「右側にずっと歩いてくるといるから」
   うん、声は不機嫌じゃないかな。。
   歩く私のずっと先に彼が見える。。
   あ、あのセーターじゃないんだ…

でも乗り込んだ途端に
「今日はとても不機嫌だから気をつけて」
仕事がらみのことで昨日の午後からイライラしていたらしい。
   メールがなかったのはそのせいなんだ…
   そんな時は黙ってるのに限る…
でも彼からその事情があれこれ語られて
私はもちろん彼サイドであれこれ言葉を選ぶ…
とんがってた彼の声がゆるりとしてきて
「空弁は買ってきた?それを食べてから練習にいくよ」
  「うん、じゃ夜は何か作っておこうね。。何が食べたい?」
「そうだな…どこで買い物しようか」
   なんだか御機嫌も治ってきて、
   あは、今日のお留守番はさらりと決まりました。
   残りの2日の事はこんな時はしらんぷりして、うふふ。

今夜のディナーはキャベツ巻きとんかつ。
はなまるレシピで出演者全員がほめたたえていた事を伝えると、
それがいいなと彼のひとこと。

彼の家…
いつものようにハグもキスもないふたりの日常がはじまりました。
「このケーキ○子が好きそうだから…」
ふたりのティータイム…coffeeの香りとチョコケーキ
   あ、写真にとるの忘れちゃった。。(今頃…)
「実はさ、明日の練習俺の出番がなくって休みだってさっきメールがきてた」
   「え、そうなの」
「で、月曜日も最後までは無理だけど午前中休みとってあるから」
   「ありがとう」
   こころが急にふかふかになった。。
   心配してた事がぜんぶクリアできて。。

「じゃ、いってくるよ」
  「はい、いってらっしゃい」
今から3時間…まずはお掃除をして、下ごしらえをして、
小さなお鍋なので、揚げ物には時間がかかって、
そんな時に彼から帰るコール、いつものように。。
「何か足りないものは?」
  「アイス!」
「え、わざわざ買いに寄るの?明日もあるだろ」
  「じゃ、○の愛」どきどき。。
「え、足りないの?・・これでも足りないのかぁ」声が笑ってる。
  「うそ、足りてるよ」
   そう、足りてるよ。。。
   思いもよらないほど、あなたの愛がいっぱい。。
   ここはふたりの場所なんだなって…

そして、玄関に立つ彼のところに飛び出して
  「おかえりぃ」
「お揃いだったのかぁ」
そう、今日の彼の驚く顔がみたくてこの日まで秘密にしてたあのセーターです。

おしゃべりと笑い声と
そんな風に素敵な時間がスタートしたのです。。

*****
□今日のわたし
■濃紺/ダウンショートコート
□ブラックウオッチ/ロングキルト
■紺にちいさな白ドット/ハイネックブラウス
□水色/大きなブラックウオッチボタンのカーディガン
■スモーキングブルー/ロングブーツ
□紺/大きめのバック

*****
□彼の家でのわたし
■紫*ピンク*紺/アーガイル模様のハイネックセーター
□濃紺/ぴたぴたジーンズ

***** 

 

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