あなたの腕の中で目覚めるしあわせ…
ふたりの一日がはじまってるね。。
今日はめずらしく朝のお風呂もふたりで、湯舟の中でもいっしょ。
といいつつもう時計はお昼をさしていて…(笑)
今日のスタートはりんごとゆずのジュース。
たっぷり野菜のサラダと、ほこほこ男爵と、
おみやで買ってきた空弁と…そんなブランチをゆっくり。
「ね、これ治るかな」
昨日、見つけてた新しい椅子を指差す彼。
ニットでくるまれたそのオブジェのような椅子の後ろに問題があって、
それに気付いたのが最近だったらしい。
「赤い糸ないけど、どうする?」
「買ってこよう」
「じゃ、今夜も御留守番でいいよね」
「・・・」
「これも治して、セーターも編んで、ドライカレーも煮込んで…」
「うん…」
うふ、返事は判っていたけど、やっぱり嬉しい。
洗濯をして、
ゆっくりと音楽を聴いて、
編み棒を動かしながらの静かなおしゃべり。
そんな、ゆっくりなふたりの時間。
彼の練習時間から逆算してのお買い物時間。
イオンの中、銀行に向かう彼と別れて、髪止めのお店であれこれ。。
『どこ?』探す彼のメールに電話して、迷子時間が10分。
やっとお互いを見つけたとたんに
「ほら、あそこにすごい足長お姉さんがいるよ」
彼の視線の先にはサンタの扮装をしたお姉さんがいて、
「風船もらってくれば」笑う彼と一緒にそのお姉さんの近くに。
もちろん、風船はもらわないけど…何だか子供じみた彼がほほえましくて。
食材と毛糸と小さなバラをカゴに入れて、ふたりの買い物はおしまい。
家に戻るともう19時近く。
いつもだと、そろそろ練習のはずだから
「お茶を飲む時間ある?」そっと聞いてみると、
「うん、全然ある」意外な返事。
紅茶とロイズのチョコで、ティータイム。
「パンも食べようかな」わたし持参の温泉パンを温めて…2個。
だいじょうぶ?もう20時だよ。
「誰が来ても、出ちゃダメだよ」
「はいっ・・・いってらっしゃい」
玄関で見送るこの時は、やっぱりめちゃうれしい瞬間。
ここからひとり時間。。
でも、する事がいっぱい。
今夜の御飯はドライカレー。
お鍋をことこと火にかけて、取りかかった椅子の修復に悪戦苦闘。
今日、編み物を持参してなければ、毛糸用の綴じ針もなかったから、
何だかこんなとこでもふたりの時間を感じたりして…
する事がいっぱいだから、今日のおそうじはモップ掛けだけ。
ベットメーキングして、テーブルをセッティングして、
♪ここで、彼から帰るコール(笑)
「早めに終わったから、帰りにアイス買ってくよ。他に何かなかった?」
「だいじょうぶ…気をつけてね」
結局、編みかけのセーターは20センチも編めずに…
でも、この時間…これからも大切にしたいね。
最後の晩餐は
ハーフサイズのシャンパンとボジョレヌ−ボ。
「最後の夜だから?」
「なんで最後なんだよ」ちょっとムッとした彼…あらら
「ことし最後でしょ」
「そっか」
こういう会話の時って、必ずとんがるのが彼。
去年は早めにもらったクリスマスプレゼント…なんだか今年はなさそう。
わたしはセーターって言ってあるから、それをカードにして彼に渡す。
「来年、届くように送るね」
「クリスマスじゃないの?」
「だって、ひとりの時がいいでしょ」
「…そっか」
せっかくのドライカレーは少し味付けが甘過ぎて、くくぅ。。
ま、濃すぎるよりはいいよね。
ほろ酔いのまま、アイスを食べて…晩餐は終了。
最後のふたりのお風呂、
こうして最後のふたりの夜は更けていったのでした。。
*****
ふたりの一日がはじまってるね。。
今日はめずらしく朝のお風呂もふたりで、湯舟の中でもいっしょ。
といいつつもう時計はお昼をさしていて…(笑)
今日のスタートはりんごとゆずのジュース。
たっぷり野菜のサラダと、ほこほこ男爵と、
おみやで買ってきた空弁と…そんなブランチをゆっくり。
「ね、これ治るかな」
昨日、見つけてた新しい椅子を指差す彼。
ニットでくるまれたそのオブジェのような椅子の後ろに問題があって、
それに気付いたのが最近だったらしい。
「赤い糸ないけど、どうする?」
「買ってこよう」
「じゃ、今夜も御留守番でいいよね」
「・・・」
「これも治して、セーターも編んで、ドライカレーも煮込んで…」
「うん…」
うふ、返事は判っていたけど、やっぱり嬉しい。
洗濯をして、
ゆっくりと音楽を聴いて、
編み棒を動かしながらの静かなおしゃべり。
そんな、ゆっくりなふたりの時間。
彼の練習時間から逆算してのお買い物時間。
イオンの中、銀行に向かう彼と別れて、髪止めのお店であれこれ。。
『どこ?』探す彼のメールに電話して、迷子時間が10分。
やっとお互いを見つけたとたんに
「ほら、あそこにすごい足長お姉さんがいるよ」
彼の視線の先にはサンタの扮装をしたお姉さんがいて、
「風船もらってくれば」笑う彼と一緒にそのお姉さんの近くに。
もちろん、風船はもらわないけど…何だか子供じみた彼がほほえましくて。
食材と毛糸と小さなバラをカゴに入れて、ふたりの買い物はおしまい。
家に戻るともう19時近く。
いつもだと、そろそろ練習のはずだから
「お茶を飲む時間ある?」そっと聞いてみると、
「うん、全然ある」意外な返事。
紅茶とロイズのチョコで、ティータイム。
「パンも食べようかな」わたし持参の温泉パンを温めて…2個。
だいじょうぶ?もう20時だよ。
「誰が来ても、出ちゃダメだよ」
「はいっ・・・いってらっしゃい」
玄関で見送るこの時は、やっぱりめちゃうれしい瞬間。
ここからひとり時間。。
でも、する事がいっぱい。
今夜の御飯はドライカレー。
お鍋をことこと火にかけて、取りかかった椅子の修復に悪戦苦闘。
今日、編み物を持参してなければ、毛糸用の綴じ針もなかったから、
何だかこんなとこでもふたりの時間を感じたりして…
する事がいっぱいだから、今日のおそうじはモップ掛けだけ。
ベットメーキングして、テーブルをセッティングして、
♪ここで、彼から帰るコール(笑)
「早めに終わったから、帰りにアイス買ってくよ。他に何かなかった?」
「だいじょうぶ…気をつけてね」
結局、編みかけのセーターは20センチも編めずに…
でも、この時間…これからも大切にしたいね。
最後の晩餐は
ハーフサイズのシャンパンとボジョレヌ−ボ。
「最後の夜だから?」
「なんで最後なんだよ」ちょっとムッとした彼…あらら
「ことし最後でしょ」
「そっか」
こういう会話の時って、必ずとんがるのが彼。
去年は早めにもらったクリスマスプレゼント…なんだか今年はなさそう。
わたしはセーターって言ってあるから、それをカードにして彼に渡す。
「来年、届くように送るね」
「クリスマスじゃないの?」
「だって、ひとりの時がいいでしょ」
「…そっか」
せっかくのドライカレーは少し味付けが甘過ぎて、くくぅ。。
ま、濃すぎるよりはいいよね。
ほろ酔いのまま、アイスを食べて…晩餐は終了。
最後のふたりのお風呂、
こうして最後のふたりの夜は更けていったのでした。。
*****
コメント