あっという間に日付けが変わります。
お酒に酔った夜は何故か彼が不機嫌そうに見えます。。
そんな意思表示のようにお風呂の後はTシャツとパンツ。
ベットの中でもプィと後ろを向いてしまって…
 酔ってる私は抱かないと決めてる彼。
 酔ってる私も抱いて欲しいと想う私。
 言葉にした彼と言葉にできない私。。
 そんなささやかだけど大きなすれ違い。

そんな彼の背中に頬をつけて眠った夜です。。
泣きたいけど、泣けない…そんな夜です。。
金曜日も土曜日も、出来得る限り私のための時間を作ってくれた彼だから。。

そして朝…背中を向けた私を今度は彼が後ろから抱き締めます。
寝不足が解消されないままのこの週末の最後の朝はふたりのために、
眠たい目を懸命に開こうとしている彼のしぐさが愛しくて。。

甘い時間のあとは、いつものここでの私の日常です。。
ジュースの用意と、明日からの分も含めたサラダ作り。
ブランチの後は、洗濯物を片付けて、干して…
ため息つきながら、お化粧して着替えてパッキング。。
今夜はお泊まりの彼は、その用意もあってバタバタ。
きれいに暮らしている彼のこだわりだけど、
時間に追われる彼のイライラが目に見えて、立ちすくむ私。
「台車取ってきて!」少しとんがった彼の声。
  「はぁい」こんな時は寡黙に指示に従う私。。
玄関にはたくさんの彼の荷物と私の旅行かばん…
家のカギと車庫のシャッターのリモコンを手にエレベーターに…

戻った彼には少し笑顔がありました。。
せがんだkissにも優しく答えてくれました。。
  「○山駅じゃなくても、都合のいいとこまででいいよ」
「大丈夫…ちゃんと送るよ。。」
食器洗い機の終了を待ちながら、彼にうしろから抱き締められて手をからめて
  「こんどは5月の最終週…最終便だよ」
「うん…」
  「29日はいっぱい電話してね」
「うん…」

 こんなやり取りがあったからこその27日の涙

○山に向かう車から目の前にそびえる山々。。
この山達がきっとふたりをいつも隔てている障害なのね。
距離的にも大回りな原因だし、心理的にも大きなおおきな立ちはだかり。
晴れた空の前面いっぱいに広がる山々を説明してくれたのが2年半前。
変わらない風景の中に、ふたりの微妙な変化が重なって…
横には話し続ける彼。。
これがふたり…ふたりの時間なんだね。

○山駅に着いたのが14時すぎ。。
今日もまた練習には遅れちゃうかも知れないね。
そのまま泊まりの仕事につく彼に
  「ありがとう…いってらっしゃい」
車が見えなくなるまで…それが最後のふたりの時間でした。

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□今日のわたし
■青紺白チェック/ジャケット
□白/綿厚手カーディガン
■紺/綿Vネックセーター
□ジャケットと同素材のタイ
■紺/短かめのパンツ
□紺シースルーのボーダーソックス
■白/皮スニーカー風シューズ(昨日と同じ)
□白/バック(昨日と同じ)

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