深夜26時から1時間…
ずっとずっと彼は弱きな言葉を吐いていた。。
職場での立場、気がつくとまるで崖っぷちだという。
何日か前の夢の話が、怖いように予期していた。
もちろんそんな追い討ちはしなかったけど…。

つぶやくように話し続ける彼の言葉をひとことも逃さぬように、
睡眠途中での電話だったから私は必死。

 はきだして…
 何でもいいからはきだして…
 ひとりで迷路になんて行かないで…
 いつだって、私はここにいるよ。
 あなたを想って、ここにいるよ。


忙しい中、召集をかけた会議での結果が原因。
誰の面子も潰さずにまとめた結論がトップの機嫌をそこねたらしい。
彼の裁量をかってくれたはずの人の微妙な変化を感じていた時に、
そっと状況を伝えてくれた同僚がいたのだ。

きっと彼は黙っていたかったに違いない。
でも弱音をはいてくれた…その事がとても嬉しかった。
「こんな状況だと自殺者がでても不思議じゃない」
もちろんそれを自分だと例えた訳じゃないけれど、私は必死だった。
  「○は今まで通り自分のままでいいんだよ。
   誤解はきっと解けるよ。」
「うん、もちろんそのつもりだけど…まいったよ」

 あなたの仕事への取り組みがどんなに理想に近いことかを
 わたしだけはよく理解している。
 そして理想に近付ければ近付けるほど、何故か実績が伴わない
 そんなジレンマのある職場だということも。


『男の世界』の妙なかけひきに囚われてしまった彼。
男のいやらしさを久しぶりに感じてしまった。

そして朝…彼の声が少し元気になっていて・・ほっ。
ちゃんと支えになっていたのかな・・わたし。

*****

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