3年半ぶり?

2004年2月13日 友達いろ
今日は車でほんの15分のところに住んでる友達と久しぶりに逢った。
2才下で専業主婦の彼女だけれど、
親のこと、体調のこと、そしてアクシデントとびっくりする数年を過ごしていた。
同学年じゃないけど子供達が小学生・幼稚園の頃からの付き合いだし、
お互い親の住んでるところがとっても遠いのも似ている。
介護帰省でこの何年か年に数度は故里に帰っていたらしい。


  で、ふと朝からの母とのメールのやりとりを思い出す。
  『とっても体調が悪い』とある母のメールに固まる私。
  いつもこうして自分本位な母にふつうに心配できない自分がいるのだ。
  何を期待してこんなメール?と返信に戸惑う自分がいるのだ。
  心からの心配の言葉が出ない自分にも戸惑いながら
  母の気持ちを逆なでしないように言葉を選びながら
  やっと数行のメールを返信するのに数十分…。
  届いたメールは
  『気のつかいすぎだって』

  母はいつでも自分の見近な夫や娘には言いたい事をそのまま言葉にして
  傷つけていることに気がつかない。
  気をつかっているのは遠い親戚だったり他人だったり
  そしてそのあおりを又見近な人にぶつけるのだ。
  モラルの人でありながら、自分の中のギャップに気がつかないまま生きている母。
  「なぜ、お母さんをさけるの?」なんて言葉にしかならない母。



友達の介護経験を聞きながら、
自分にもいつか同じように介護のための帰省があるのだと思う。
それは娘としての当然の行動だから何も思わないけれど
元気なときにもっと向き合ってあげる時間を作れない自分も悲しい。
愛されたいと願うなら愛すること。
母と私にはお互いにそれが欠けているのだ。
それに気がついてる私と、きっと気付かずにいる母との地図以上に遠い距離。

そんなこともあれこれ考えさせられながら
「またすぐに逢おうね」と車から友達に手をふり帰路に着いたのでした。

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