ときどき彼が私を称してこう言うの。

日曜日、おまけの2時間…
朝からの出来事を止めどなく話してたらふいにその言葉。


 朝、市電を待っていた時
 会社の入り口の雪をどかしていた人に話し掛けられて
 ほんの1、2分おしゃべりした事。
 
 ○山駅構内のイートインのパン屋さん
 時間のやりくりを悩んで、隣に座った若い女の子に
 「ネイルアートするとこあるかしら」と聞いたら
 あれこれと話が盛り上がって30分も話しちゃった事。
 そしてついでに美容部員だった彼女に
 「私のとこに来たら塗ってあげますから、来て下さい」って
 言われちゃった事。


「前にも言ったけど、俺の母親もその類いなんだよな」って彼。
で、自分はというと
「俺は絶対に誰にも話し掛けられないと思う」だって。
職業柄ありえないって思うけど、それが素の彼のひとつだったりするんだよね。

そして、あの日何度も電話で居場所を聞いた理由。
「何をやらかしても不思議じゃない人だからね」って彼。


 それって2年前の夏に私がやらかした事が原因。
 あの日も1日仕事の彼だったので、私は朝からスケッチブック抱えて散策。
 で、気がついたら携帯も手帳も忘れていてあたふた。
 そこから○沢に移動して散策後ホテル入りして彼を待つというスケジュールだったの。
 ……私がやらかした事はね。
 いつもと違う場所で仕事の彼を何とか早めに捕まえる事。
 電話帳で彼の仕事先に電話…
 休日モードの仕事先で出てきた守衛さんにうろ覚えの場所を伝えて
 彼に電話を繋げてもらったの。
 結局は無事に連絡がついて、不機嫌な彼が私の元へ車を飛ばして…
 まぁ、ちょっと大変な1日にしちゃったのよね。


そんなエピソードの持ち主だから、
何だか彼の仕事先にアクシデントで私がいるんじゃないかと思ったらしいの。
ダイレクトに仕事先になんて行くはずなんてないのにって
当の私はあり得ない事なのに…。
 「どんな事をしてもありなの?」
「うん、何をやらかしてもうなづける人だ」断言する彼。

わたしって、そんな人なのかなぁ。。

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