『おとな』のボーダーラインが18歳だった。
『おとな』の汚い世界に生きるのが嫌で
17歳の最後の夜、窓の外の星空を見上げて泣いていた。
好きな人もいたし、付き合った人もいたけど
あの頃は一緒に並んで歩くのが精一杯で
手をつなぐことさえなかった。
あんなに泣いてた17歳の私。
誕生日が来なければいいなんて…。

リアルタイムで『22歳の別れ♪』を生きてた22歳。
あの頃は結婚して、まだあまあまと暮らしてたんだろうな。
何故か思い出したくもなかったりして…。

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そして去年、彼に祝ってもらった日。
私は故郷の実家の2階で、遠い彼との深夜の電話。
「誕生日なんてめでたくもないし通過点に過ぎない」が彼の持論。
だから1週間遅れのプレゼントはとても嬉しかった。

ここの日記を書き終えて、日付けの変わる10分前。
♪♪彼から電話です。
「プレゼントはもうあげたんだから、おねだりしないように」
なぁんて言いながら日付けを超えておしゃべり。
こんな憎いことしてくれるなんて、
ほんと予想外で、あなたにひとりじめされた夜。
誰にも邪魔されず、誰よりも早くお祝してくれるなんて…
ありがとう。。

こんな風にしあわせな日を来年も過ごせますように。。

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