怪談…みたいなもの
2003年7月14日まさに白昼夢のようなできごと
それは土曜日の空港に向かう電車の中
時間にしておよそ25分…
その人は優先席に座っていました
つぎからつぎと手にする化粧品
鏡はつねに揺れることなく顔から10センチ
私が乗り込んだ時はもうその状態
普通の特徴のない顔だちでした
でも25分後、
まったくの別人がその席から立ち上がりました
電車でお化粧…
噂には聞いてはいましたが
それって高校生程度の話だと思っていて
まさか25歳前後のおしゃれな女性が
こんな変身劇を満員電車の中おひろめなんて
それにしてもあれだけのお化粧…
彼との逢瀬の後は、どうするのかしら
だって、ほんとまったくの別人なんですもの
こわい…と感じたのは私だけでしょうか
彼にこの話をして翌日
帰りのお化粧をがんばって5分から8分に
でも…なぁんにも変わらない
それは土曜日の空港に向かう電車の中
時間にしておよそ25分…
その人は優先席に座っていました
つぎからつぎと手にする化粧品
鏡はつねに揺れることなく顔から10センチ
私が乗り込んだ時はもうその状態
普通の特徴のない顔だちでした
でも25分後、
まったくの別人がその席から立ち上がりました
電車でお化粧…
噂には聞いてはいましたが
それって高校生程度の話だと思っていて
まさか25歳前後のおしゃれな女性が
こんな変身劇を満員電車の中おひろめなんて
それにしてもあれだけのお化粧…
彼との逢瀬の後は、どうするのかしら
だって、ほんとまったくの別人なんですもの
こわい…と感じたのは私だけでしょうか
彼にこの話をして翌日
帰りのお化粧をがんばって5分から8分に
でも…なぁんにも変わらない
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